こんにちは、菰野きむら歯科、歯科衛生士の木村です。
札幌市で開催された、第57回小児歯科学会大会に参加してきました。 今回の学会でも多くの学びがありましたが、その中でも色んな業種を巻き込んで子供たちを看ていく重要性を再確認しました。
歯科医師・歯科衛生士・スタッフは患児の口腔内だけを診ていては駄目だということ。口の中を通して疾患(虫歯・歯肉炎・歯列不正等々・・・)が起こっているのには、やはり理由があります。 家庭内では現在までの患児の生活リズムだけでなく、既往歴、食生活、悪習癖、お友達とのコミュニティ、習い事など、色々な環境でいまの彼らが構築されています。 その一つ一つを理解し患児を健康な口腔内へ導く為だけでなく、心身の健康にも繋げていくことが目標になります。
そうすると歯科単体だけではなく、やはり小児科や内科などの医科との連携、 園や学校との連携も重要だと強く感じました。
連携だけではありません、私たちも勉強を続け最善の医療を提供できるように日々精進していきたいと思います。