クリニックブログ

2019.11.01

第62回秋季歯周病学会学術大会

こんにちは、菰野きむら歯科 歯科衛生士の宇井です。

10月25・26日に福岡県小倉で開催された日本歯周病学会の学術大会に参加してきました。

今回のテーマは『寿命100年時代を見据えた歯周治療』ということで、全身の状態(健康状態・年齢)と歯に関する発表が多い大会でした。

数ある発表の中でやはり気になったのが、定期的にかかりつけ歯科医院にてメインテナンスを受けている方は、残存歯が多いということ。そして、健康寿命が長い方は、残存歯が多いという事実。

今回の歯科衛生士シンポジウム、歯科衛生士教育講演で、歯周治療における歯科衛生士の重要性(責任の重さ)を再認識するとともに、歯科衛生士というライセンスが持つ可能性の大きさにワクワクしました。技術も必要ですが、もっと必要なのは医療者たる心ですね。。

これからも新しい知識や技術を学び、臨床を通じて、患者さんに歯周治療を通して、『口腔内の健康⇒全身の健康⇒元気で長生き』のお手伝いができる衛生士でありたいな。

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