歯科衛生士の宇井です。
5月24日 25日に横浜で開催された、日本歯周病学会学術大会に出席しました。
どの発表も大変興味深く、とても勉強になりました。
こういう勉強の場に参加すると、いつもモチベートされます!
今回たくさんの症例を見て印象的だったのは、歯周治療の一環として矯正治療をされている症例が、とても多かったことです。
矯正治療と聞くと、「見た目を良くするため」というイメージの方が、まだまだ多いのではないでしょうか?
実は、正しい噛み合わせは、「歯周病の予防」にもとても重要なことなんですよ。
そのことを、今回発表されていた沢山の症例から、再認識しました。
そういう意味では、実は歯周病の予防は、子供の時から始まっているんですね。
正しい発育による正しい噛み合わせの獲得は、歯周病の予防につながる。
とても興味深いです。
もちろん、噛み合わせだけが歯周病の原因ではありません。
いろんな角度からお口、全身の健康を考えていく事が大切だなと改めて思う機会になりました。